大正風ノベル風味AVG
『アルバムの中の微笑み』


■  ストーリー紹介  ■

 主人公 間宮征一郎は、子供の頃に親の仕事の為にヨーロッパで生活する事となった。
 そして青年となり、学校で絵画教室を行うため日本へ帰国。
 主人公が日本で最初に出会ったのは人物は、ヒロインの香川五月。
 しかし、初対面の印象は、最悪のものに・・・。
 知り合いの家に居候することになっていたのだが、五月はその家主の娘であった。
 しかも、親同士の約束で婚約者となってしまった征一郎と五月。
 そして教室に現れる、他のヒロイン達も巻き込んで、一騒動の恋物語が始まります。


■  キャラクター紹介  ■

香川 五月
(かがわ さつき)

 武家の流れの香川家の一人娘。
 純和風なお嬢様で、気性が荒く、はねっかえり。
 男だったら、後継ぎとして最高だったのにとは、彼女の親の弁。
 華道・弓道をしており、華道は苦手、弓道は大得意。
 実は小さな頃、近所の少年とよく一緒に遊んでいて、小さいながら恋心を抱いていた。
 夏のとある日に遠くへ引っ越す事になった少年と、よく一緒に登って遊んだ木の下で、再び会う約束をする。
 懐かしいなと木に登った主人公に、大切な木に登らないで!という所から、何かと対立する事に。
 でも、なんかお互い気になる存在らしい。

長篠宮 椿
(ながしのみや つばき)

 華族、長篠家の娘(次女)。
 クール。 華族の血筋という事で、周りから一目置かれている・・・と言うより、距離を置かれている少女。
 その状況から、周りに人を寄せつけない、冷たく、高飛車だという印象を与えてしまう事に。
 その為、自分の家柄を嫌い、閉口している。
 ただ、周りの人間はその家柄を目的に近づいて来る者が多く、友達(とりまき)もそうであるため(権力嗜好)、本当の友達はいないと思っている。
 ただ、柚子には心を開いている。

 男に関しても同上で、その血筋を狙って近づいて来る者が絶えず、不信症に近い。
 こんな国から逃げ出したいと考える事も多く、主人公の外国の生活は、憧れに近い。
 そういった事から、西洋画に興味を持っているという口実で、主人公に近づく。
 華族の意味合いすら良くわかっていない主人公にとって、家柄や血筋など関係が無く、普通の女の子として接する為、段々と惹かれて行く事になる。

逢沢 彩菜
(あいざわ あやな)

 姐御肌系。 士族である逢沢家の長女。
 さっぱりした性格から、征一郎とも早い内からうちとける。
 文武に長け秀才肌だが、普段の振る舞いではそれを感じさせない、ある意味パーフェクトな少女。
 面倒見がよく、下級生からの人気が高いらしい。 廊下を歩く時など、周りに下級生が群がっている光景などもあるようだ。
 ただ彼女の胸の内としては、あまり誉められたり、持ち上げられたりするのは苦手と言い、下級生に纏わりつかれるのも疲れるという事。
 西洋と西洋画に興味を持っていて、主人公の教室(クラブ活動)にも参加している。
 征一郎から西洋の話を聞いているうちに、征一郎への憧れが恋へと変わって行くのは、至極当然の成り行き。
 クリスマスの風習を聞き、素敵だと思い、思いを馳せる。
 五月とは武道におけるライバル。

菅平 柚子
(すがだいら ゆず)

 近年活況をていしている百貨店の娘。
 仕事柄、両親が家に居る事は少なく、寂しさから人懐っこい性格に。
 主人公にもべったりと懐く。
 無邪気・子供っぽいと言うか、精神年齢が肉体年齢を下回っているふしが・・・。
 ちょっとした西洋マニアで、本当なのかウソなのか怪しい情報を、沢山持っている。
 そこを主人公に尋ねて来たり、正されたりして、知識の更新をしている。
 彼女の知識の源は父親が仕入れてくる洋書。
 中には結構、ものすごいもの(勘違いした日本文化の紹介本)もある。
 ちなみにウソを言っても、疑わずに鵜呑みにしてしまうので、注意。
 素直でイイ子とも言えるのかも。
 一度で良いから、本物の西洋文化に触れたいと願っている。

桜木 霞
(さくらぎ かすみ)

 宮間の父が海外に連れて来く主人公が、寂しがらないようにと執事がメイドとして身請けした少女。
 子供の頃から主人公に仕える事を教えられ、生活の全てが主人公の事でいっぱいになっている。
 ずっと主人公に好意を寄せているが、自分の立場はあくまでもメイドであり、主人公へは自分の気持ちを知られるまいと振る舞っている
 大人しい・引っ込み思案・人見知りしがちな分、唯一の男性である主人公への傾倒が強い。


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